こんにちは。まさもんです。
最近、梅雨らしい天気が続き洗濯物が干せない憂鬱感はありあますが、雨が降らない事による水不足に陥るよりはマシといった感じでしょうか?
そんな中で、先日に日本HP(ヒューレット・パッカード)が新型ノートPCを発表しました。それがこの「HP ENVY 13 x360」です。
今回注目すべきは「Ryzenを搭載」「2in1」「安い」の三点ですね。
CPUや2in1のメリット、付属インターフェイスやバッテリー駆動時間などを他の商品などと見比べながら、最新の情報について書いていきたいと思います。
目次
1.搭載CPU・なぜ2700Uを載せない?
今回のHP ENVY 13 x360に搭載されるCPUは低電圧モデルの
Ryzen 3 2300U(2GHz)もしくは2500Uになります。
巷では「なぜRyzen 7 2700Uを載せないんだ?」という声が上がっていますが、ここで「2500Uと2700U、それから近似スペックのCore i5-8250U」の性能差をみながら検証していきましょう。
2500U のスペックは?
クロックスピード:2.0GHz
ターボスピード :3.6GHz
コア数 :4
消費電力 :15W
シングルスレッド:1741
CPUマーク :7681
となっています。正直ラップトップとしては十分な性能じゃね?と思ってしましますね。
2700Uのスペックは?
クロックスピード:2.2GHz
ターボスピード :3.8GHz
コア数 :4
消費電力 :15W
シングルスレッド:1833
CPUマーク :7595
となっています。……あれ、2500UよりCPUマーク低くね?^^;
Core i5-8250U
クロックスピード:1.6GHz
ターボスピード :3.4GHz
コア数 :4
消費電力 :15W
シングルスレッド:1934
CPUマーク :7655
となりました。クロック低くてもさすがInter。マークは追いついていますね。
メモリは?
3タイプの内、ベーシックタイプの下位タイプは4GBで残り2つは8GB (どちらもオンボード)となっています。
HP側の戦略は?
これは正直、わかりません!(笑)
ただ推測としては、やはり後継機である2700Uのほうがシングルスレッドが強く、その分コストがかかってしまい、AMDがメーカーに出荷するときもコスト削減ができなかったのではないかと思われます。
HP側も「ほとんど同スペックで価格が安いなら2500Uでええんちゃう?」ということではないでしょうか?
日本版では4Kディスプレイを選べないということもあり、CPUのスペックをそこまで追求する理由がないのでしょうね。
2,2in1にしてはかなり軽量・サイズ
今回のHP ENVY 13 x360の重さは1.31Kgとなっており、同サイズのSurface HMW-00034が1.52kgなのでかなり軽量化に成功していると言えますね。
もちろん13インチなので余計なテンキーなども付いていませんし、スッキリした見た目になっています。 本体サイズは約306×215×15~16mm(幅×奥行き×高さ)です。
3,インターフェイスについて
インターフェイスに関しては、すべてのスペックで共通し
USB3.1 Gen1 ×2 (うち1ポートは電源オフUSBチャージ機能対応) 、 USB Type-C™ 3.1 Gen2 ×1 (電源オフUSBチャージ機能対応) 、 ヘッドフォン出力/マイク入力コンボポート×1、IEEE 802.11ac対応無線LAN、Bluetooth 4.2、92万画素Webカメラ、顔認証用IRカメラ
となっています。
4,バッテリー駆動時間
バッテリー駆動時間は約11時間で、このスペックのPCにしてはかなり長い方ではないでしょうか?
5,価格からみた総評
これは買いですね!(ドンッ
価格はベーシックモデルで89,800円。8GB 版は95,800円となっています。
まさかの10万切り\(^o^)/
「Ryzenを搭載」「2in1」「安い」の三拍子が揃ったPCだと思います。
正直、先日Windows機が1台逝ったのでほしいです(笑)
見た目も十分スタイリッシュでMacとは違ったガジェヲタの心を刺激する良いデザインだと思いますし、スペックや省エネ等も問題ありません。
ただ、
なぜUSやUKでは4Kディスプレイを選べるのに、日本では選べんのや……。
まあそこまで画質にこだわった作業をするかと言われれば、しないのでぐうの音も出ないですけどね(シュン
以上、最新情報でした!ありがとうございました。